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キャラクター紹介（ネタバレ配慮） 成歩堂 龍一（ナルホドウ リュウイチ） 逆転裁判の主人公にして「恐怖のつっこみ男（by千尋さん）」。それにしてもすごい名前だなあ…なるほどう、だもの。 サイヤ人の頭を直角にへしおったようなギザギザトンガリ頭がトレードマーク。 その名前と髪型のわりに結構常識人…というより、他のキャラクターがつっこみどころ満載なボケキャラばかりで霞んでしまっているだけかも。 情熱が熱く、つっこみも熱く、人情に厚い男。いかにも主人公。騙されやすいのもまあ愛嬌。「感動的なまでのお人よし（ｂｙ御剣）」 つっこみというキャラクターの特性上、周囲の人間には振り回されっぱなし。矢張にはとんでもない騒動に巻き込まれるわ、真宵ちゃんには非日常な世界に巻き込まれるわ、御剣には人生変えられるわ（笑）、千尋さんには冷たい目で見守られるわ（法廷で）、イトノコ刑事には「全ての元凶扱い」されるわ、冥には鞭でぶたれるわ、サイバンチョにはペナルティを食らわされるわ、証人にはいぢめられるわ…。ある意味、哀れ。 いつもギリギリの場所から逆転するが、本人曰くそのたびに寿命が縮んでいるらしい。ものすごい推理でありえない真相を導き出す、ぶっとんだ思考の持ち主。しかしそれがいつも当っているところが凄まじい。 それにしても、彼の事務所にはもうちょっとマトモな事件はこないのかね…。 綾里 真宵（アヤサト マヨイ） 逆転裁判のヒロイン。まさしくヒロイン。犯人にされかけること３回、誘拐されること１回、殺されかけること１回、という信じられないピンチにばかり遭う、まごうことなく正統派ヒロイン（そっちかよ）。 倉院の谷に住む、綾里一族の少女。変なマゲあたまに変な衣装だが、それは霊媒師のたまごだから。天然ボケの女王で、ナルホドくんと掛合いをしながら助手として探偵パートで活躍。 笑顔がかわいい彼女は一服の清涼剤。しかし事件の度に彼女の周りに起きる悲劇。いつも笑顔の彼女だがその下には重い事情が…という風には全く見えないけれども。 たまにケナゲなのか気にしてないだけなのかわからなくなることもあり。 ミソラーメンとトノサマン（特撮系ヒーロー）が好き。 彼女のテーマは一番好きです。おそらくメインテーマだろうし、アレンジも諸所でされています（千尋さんや春美ちゃんのテーマもメロディーアレンジ）。 なるほどくんとの掛合いはほのぼのしていて良い感じに力が抜けます。 綾里 千尋（アヤサト チヒロ） ナルホドくんのお師匠様にして真宵ちゃんの姉。この人は逆転裁判１でアレなのですが、アレとは思えないなあ…（これ以上はネタがバレてしまう）。 信じられないほどのナイスバディですが、あの服はどうなんでしょうか。３では若い頃の彼女でプレイすることができますが、逆転裁判１との顔の違いにびっくり！千尋さん老けすぎ…きっとすごい苦労したのでしょうね、と言葉を濁しておいたり。 ２で出ずっぱりなのは反則だと思いました。 御剣 怜侍（ミツルギ レイジ） 初登場時は、有罪を勝ち取るためには何でもやるという黒い噂の敏腕検事。成歩堂と矢張の小学校時代の友人。彼の心には暗い悪夢が…。 最初に見た時には、なんだこのフリフリレースのスカしたあんちゃんは、なんかヤダな〜と思っていたのですが、実はこの男ものすごいお笑い属性。 「午後のティーを飲みながら窓ぎわでタソガレ」たり、「大荒れしてアツいコーヒーが入った紙コップをひねりつぶして大ヤケド」したり、「感謝の気持ちを表すために意味なく吠え」たり、折り紙が折れなかった過去を暴露されたり、ずきんをかぶらされてみたり、いじめられっこの席に立ってみたり、ともう、大変。出てくるたびに大笑い。 服装も最初に見た時はびっくりしましたが、慣れてくると普通に見えてくるのが逆裁世界の不思議。小豆色のスーツにいつの時代だ？というフリフリレースのブラウスを着て、「うム」とか「うぬう…」とか言う２３歳。２５歳になっても変わらず。最近、２０の時はもっとすごい服装だったらしいことが判明。慣れてくると法廷でのオーバーなスカした仕草を見るだけで笑えてくる。 なんというか、変なヒトです。 糸鋸 圭介（イトノコギリ ケイスケ） 成歩堂という苗字もすごいけれども、糸鋸もすごい…。イトノコギリ略してイトノコ刑事。 いつもナルホドくんの手がける事件の担当として現れる。 とにかく熱い男。魂も顔も暑苦しく、いつも自分とカツオのダシがきいたコートを着ている。事件の内容を故意にか過失にか（笑）、よく教えてくれる貴重な存在。 御剣を心から信頼し、心酔している。が、どちらが年上だ、という気がしないでもない（もちろんイトノコの方が年上）。 頭脳労働は苦手らしいが、意外と機械に強い。捜査でミスをしては給料査定にひっかかり、今ではソーメンしか食べられない生活をおくっている…って、給料査定？公務員なのに個人査定なのか？それとも懲戒処分？？謎は深まるばかり。 いつも検事陣にいじめられるかわいそうなヒト。御剣には「次の給料査定を楽しみにするんだな」と脅され、冥には鞭でビシバシぶたれる上にクビにされかけ…考えてみたら彼一人で捜査しているわけでも、一番エライさんでもなかろうに、一人だけ給料減引きは…理不尽（笑）？ どうやら自分が面倒を見た後輩にホの字、らしい。上手くいって欲しいなあ…せめてこのくらいは。 「〜ッス」が口癖。 ところで、ここでモンダイです。警察は、立法・行政・司法のうちどれに当るでしょうか。 コタエは行政。バイト先の塾で中学生に「司法」と思いっきり答えられて悲しかった…。 矢張 政志（ヤハリ マサシ） 「事件のカゲに、ヤッパリ矢張」と言われ続けてメデタク２５年。まさしくその言葉通りのハタ迷惑な伝説を作り続ける男。成歩堂と御剣の小学校時代の親友で、記念すべき逆転裁判１の１話目の被告人。 彼が通った後には、事件と騒動と笑いが撒き散らされるのは必定。ある意味無敵。御剣でも対抗不可能…逆に昔の話を持ち出されて御剣ダメージ大。なにしろ伝説の狩魔父でさえかなわなかった（違）男だから。 成歩堂と御剣に、バカだとかダメ人間だとか散々言われても気にして…はいるのだろうが全くコタえていないのは大物というべきか。なんだかんだ言っても三人でいいトリオである。 意外と手先が器用で、絵も中々上手い。ただし彼のハタ迷惑は創造物にまで及ぶらしく、事件を混乱させたこと３回、凶器になったこと２回、という最凶ぶりを発揮。 三人の中で、唯一女っけがありまくる人。ただしつきあってはすぐに振られる。可愛い子はすぐに好きになるらしく、真宵ちゃんや冥に言い寄った（？）こともあり。 口癖は「死んでやるぅ」 狩魔 冥（カルマ メイ） ２から登場。４０年間無敗の伝説の検事、狩魔 豪の娘にして、アメリカ生まれのアメリカ育ち。１３歳で検事になったという制度完璧無視のヒト。あの外見はハーフなのかな？ しかし１８歳にしては老け…ごめんなさいごめんなさい。目つきが悪すぎ…ごめんなさいごめんなさい。 「復讐」のために日本にやって来て成歩堂と戦うが、あっさり負ける。まあゲームシステム上絶対勝てないしなあ…というような身も蓋もない台詞はおいといて。あれはなあ…あの事件ではなあ…常人には無理だア。 狩魔 豪は御剣のお師匠様だからにして、御剣とは兄妹弟子の関係にあたるが、「レイジは弟みたいなもの」らしい。ちなみに彼女は真宵ちゃんと同じ歳の１８歳（登場時）で御剣より７歳年下。弟…。アレかね、自分が先に弟子になったから「姉弟弟子」のはず、ということなのだろうか。 もっとも御剣との間には「氷点」ばりの因縁があるはずなのだが…誰も触れないね、やっぱりアレはネタバレだからかね。本人たちが気にしてないのならいいか…本当にいーのか？うーむ。 トレードマークは鞭。法廷に鞭を持ち込んだあげく、検事席の机をビシバシ叩き、サイバンチョを叩き、証人を叩き、成歩堂を叩き、イトノコを叩き、真宵を叩き、たまに御剣も叩く。叩かれなかったのは春美ちゃんと千尋さんくらいか。 絶対彼女の去った後の検事席は使い物にならないだろうて。暴行・傷害・器物損壊罪の常習犯…。あ、ありえねっ！ 全身全存在是つっこみどころな彼女ですが、不用意につっこむとムチを食らいます。ナルホドくんは何発くらったのだろう。 綾里 春美（アヤサト ハルミ） 綾里という苗字からもわかるように霊媒師のたまご。千尋と真宵の従姉妹で漢字の読めない年齢の小学生。真宵ちゃんを心から慕っている。 天平風の髪型にぴょこぴょことはねる仕草はとっても可愛い。彼女も綾里の女だからにして、重い事情を背負っているのですが、それでも笑顔のケナゲな子。まあ、年齢も年齢だし、きっちり理解できていないところもあるのでしょうが…。 何故かなるほどくんと真宵を恋人と勘違いしている。真宵ちゃんがヒロインらしくピンチに陥っている時には、彼女の変わりになるほどくんの助手として活躍。この歳にして重いパンチを放つ。 なるほどと真宵と三人でいるところは、まるで家族のようで微笑ましい。二人の仲に妙にこだわるのは、温かい家族のような雰囲気に憧れているから…かもしれない。 漢字が読めない年齢の割りに、ある意味なるほどくんや真宵ちゃんよりしっかりしている。 サイバンチョ 弁護士、検事、ときたら必要なのは判事。逆転裁判１ではサイバンカンだった、おひげがトレードマークな彼。名前は不明。 いつも妙な証人の話を聞かされ、弁護士の「待った！」に予定を狂わされ、冥には鞭で意味なくぶたれ、実は一番割りにあわない職業かも。逆転裁判１では普通の（？）裁判官だったが、２でボケ度がアップ、３になるともう何かを割り切ってしまったかのようなスガスガしさでこっちを戸惑わせてくれる。 ３では「しめやかに」「どうかと思いますぞ」が口癖の弟がいることが判明。 |